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ナカシマの技術を組み合わせることで、
お客様のニーズに合わせてプロペラ効率・振動・強度の
バランスを最適化した高性能かつ
高品質のプロペラを提供することができます。
ナカシマ独自の設計方法により、エネルギーロスや舵のエロージョンにつながるハブボルテックスを、
特別な付属品などは用いずプロペラの翼形状のみで軽減することができます。
ハブボルテックスの軽減により効率向上や舵のエロージョン対策に有効です。
ハイスキューとはプロペラ翼に強い後退角がある状態をいいます。
この特異な形状はプロペラに起因する船体振動と騒音を減少させます。
キーレスとは文字通り回転軸とプロペラの結合にキーを使わない方式です。
プロペラ軸をプロペラの軸穴に圧入すると、
特定の条件下では接触部が完全に接合した状態になり、
いちど軸とプロペラが接合されると、
プロペラは軸から押し戻されることなく完全に固着します。
キーレスの信頼性は極めて高く、現在では大型商船のほとんどが
このキーレス方式のプロペラを採用しています。