
HEALTH AND PRODUCTIVITY MANAGEMENT
HEALTH AND PRODUCTIVITY MANAGEMENT 健康経営
健康経営宣言
ナカシマプロペラでは、全従業員が心身ともに健康で安全に業務を遂行し、最大のパフォーマンスを発揮することが企業の発展につながると考えます。 ナカシマプロペラの企業理念「人・社会・環境に最適の商品を創造することにより、豊かな社会づくりに貢献します」の実現を目指し、従業員の心身の健康増進をはかり、能力を充分に発揮できる環境づくりを推進することを宣言します。
ナカシマプロペラ株式会社
代表取締役社長 中島 崇喜

組織体制
代表取締役社長が健康経営責任者となり、健康経営を牽引するとともに、人事部・総務部の健康推進担当が中心となり、労働組合、中央安全衛生委員会、産業医、全国健康保険協会と連携し、従業員の健康づくりを推進していきます。
健康経営戦略マップ
課題を解決し、めざす姿を実現するために健康経営の推進における戦略を図示しています。
健康経営の指標と目標値
従業員が健康でいきいきと一人一人が持てる能力を最大限活用・発揮し、効率よく業務を遂行できることを目指し、目標値を掲げて取り組んでいます。
従業員の健康課題 | 健康投資施策の取組状況等に関する指標 | 2021年度 実績 |
2022年度 実績 |
2023年度 実績 |
目標 |
---|---|---|---|---|---|
疾病予防・ 重症化予防対策 |
定期健康診断受診率(%) | 100% | 100% | 100% | 100% |
特定保健指導実施率(%) | 66.7% | 48.7% | 47.9% | 60.0% | |
運動習慣者比率(%) | 17.7% | 17.4% | 24.6% | 30.0% | |
睡眠により十分な休養が取れている割合(%) | 73.1% | 68.1% | 72.1% | 75.0% | |
心の健康対策 | ストレスチェック受検率(%) | 72.1% | 97.4% | 89.4% | 95.0% |
メンタルヘルスセミナーの参加者数(名) ※階層別に実施 | 109名 | 223名 | 66名 | — | |
職場環境の改善等 | 喫煙率(%) | 33.3% | 31.0% | 28.7% | 25.0% |
休暇年間取得率等(%) | 55.8% | 62.2% | 76.8% | 80.0% | |
平均勤続年数(年) | 14.4年 | 15.0年 | 14.5年 | — | |
安全衛生委員会の開催回数(回) | 12回 | 12回 | 12回 | — |
主な取り組み

からだの健康づくり
- 定期健康診断の受診率100%の継続
- ⼈間ドック検診の補助による受診奨励
- 特定保健指導の実施
- 毎朝始業時のラジオ体操実施

こころの健康づくり
- 全事業場でのストレスチェックの実施、⾼ストレス者へのケアの実施
- 管理職・従業員へのメンタルヘルスや健康に関する教育の実施
- 外部相談窓口の設置

働きやすい職場環境づくり
- 毎月、産業医による職場巡視に加え、中央安全衛⽣委員会
(総括安全・衛⽣管理者、産業医、衛⽣管理者、 安全衛⽣委員などで構成)を開催 - 提案制度に基づく従業員の積極的な改善提案による職場環境の改善
- 屋内を完全禁煙とし、受動喫煙の防止
- 健康に留意した食堂メニューの提供

職場コミュニケーションの推進
- 年1回、家族も参加可能な健康イベントの実施
- 年2回、地域清掃ボランティアの実施
- 新入社員育成の一環としてメンター制度を導入
- フリーアドレスの導入
外部からの評価
[健康経営優良法人認定]
2025年3月10日
この度、ナカシマプロペラ株式会社は、経済産業省と日本健康会議が選定する健康経営優良法人認定制度において「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」に認定されました。2020年より6年連続の認定となります。健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。

[岡山市White+(ホワイトプラス)企業表彰]
2019年2月6日
岡山市より「岡山市White+(ホワイトプラス)」企業として表彰されました。
「岡山市White+(ホワイトプラス)」とは
従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践する「健康経営(注1)」及び従業員一人ひとりの仕事と生活の調和を図る「ワークライフバランス(注2)」の両方を積極的に推進する市内に営業所、事業所、事務所等を有する企業、公益法人、NPO法人及び個人事業主等として岡山市が表彰した企業等のことです。
注1:健康経営とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することです。従業員等への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上につながると期待されています。
注2:ワークライフバランスとは、やりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できることです。
また、当社の以下の取組内容が評価されました。
[取組内容]
・健康経営の実践において、外部講師による管理職向けメンタルヘルスセミナーを実施する等、多岐にわたる積極的な取組を実施。
・育児・介護休業法を上回る取組を多岐にわたって実施。
・特別休暇制度として、パパ育児休暇、孫育て育児休暇を策定する等、独自の取組を実施。
ナカシマプロペラでは、今後も「健康経営」と「ワークライフバランス」を積極的に推進し、従業員が生き生きと活躍できる職場環境づくりに努めてまいります。

