
PROPELLER BLADE
SURFACE POLISHING
PROPELLER BLADE SURFACE POLISHING プロペラ翼面研磨
プロペラ表面の海洋生物の付着や、経年変化による表面粗さが増すことにより、プロペラの推進効率は低下し、燃料消費量が増します。 燃費削減対策には、プロペラ翼面研磨を施工し、翼面粗度を向上させる「省エネ研磨」が有効です。


翼面劣化が招く船速低下
船舶の燃費は就航直後から低下し始めます。これは、主機関の経年劣化と、船体やプロペラの表面が粗くなることによる抵抗の増加が原因です。船舶の種類によっては、就航後 10 年で速度が約 0.3~0.5 ノット低下します。
燃費の向上
ナカシマが独自に開発したエコ研磨により、プロペラ効率が約3.5%回復します。当社の特殊研磨工具を使用することで、プロペラ表面の粗さを50μRzから15μRzに改善できます。その結果、約0.2ノットの向上が期待できます。
省エネ研磨の方法
①ドック時に施工する(プロペラは軸に装着したままで施工可能)
②水中研磨(着桟、荷役中でも施工でき、ドックは不要)

