プロペラ表面の海洋生物の付着や、経年変化による表面粗さが増すことにより、プロペラの推進効率は低下し、
燃料消費量が増します。
燃費削減対策には、プロペラ翼面研磨を施工し、翼面粗度を向上させる「省エネ研磨」が有効です。
各種のデータや実績テストから、きれいに磨いた粗度12μm Rz(約3μRa)のプロペラと、
荒いグラインダーで仕上げた50μm Rz(約10μRa)の表面で比較しても、プロペラ効率が約3.5%、
同一馬力における回転数は1.7r.p.m.の差があることが実証されています。